RPGの主人公になってみた結果

世界一周6月18日スタート

2018-01-01から1年間の記事一覧

誕生日を迎えましたが

ゲストハウスで働いていた頃、お客さん達5.6人とブログの話になり「"RPGの主人公になった結果"ってブログ知ってます?」と尋ねた際全員から「知らないです。」と間髪入れずに返ってきました。「どんなブログなんですかそれ?」あー、彼、決して綺麗な文章の…

ゲストハウスで働くスキル

結論から言うと、"毎日投稿"した末に、毎晩高熱に冒され続けました。いわゆる文章を書くプロと僕は文才とか発想力とか概念的なものより、もっと根本的な資本である身体の作りが違うことを熱にうなされながら確信しました。多くの聖書でもネットでも、人類は…

世界へ飛び出したい人へ向けて"真・地球の歩き方"

過酷な毎日投稿が続き、僕の体は刻一刻と蝕まれているのであった。今もなお、この文章はゲストハウスのベッドで右手に点滴を打ち、左手にレッドブルを持った状態で、宿のスタッフに口述筆記させている。その執念と、皆様のご愛読のおかげ様で10月末の時点で…

モロッコで俺が心地よく過ごすために邪魔な森林を伐採しにいきます。

前回サハラ砂漠へ行った際、砂漠で雨に打たれるという千年に一度の恩恵を受けました。いや、本当にびっくりしましたよ。ラクダとかびっくりしすぎて二足歩行で走って逃げてましたもん。ただそこを見逃さなかったのは流石の僕ですよね。これはチャンスだと、…

ついに暴露。モロッコのゲストハウスで僕が働いている理由。

長い旅路、危険と常に隣り合わせな故に、危険察知センサーが一般人の1.5倍くらいの長さがある我々バックパッカー。つまり一見、社会不適合者に見えて意外と空気が読める方多いんですよね。ただ深夜テンションという魔物は、そのバックパッカー史上最も空気を…

ブログのランキングが200位近くにまで落ちたから本気出す。

相変わらずモロッコのゲストハウスで日夜格闘を続ける我が武勇伝を今日は幸運にもこの記事を開いてしまった皆さまに、心いくまで読み聞かせ寝かしつけたろうと思っていたのですが、そんなアホな話をしている場合ではなくなったので一旦忘れることとしましょ…

ゲストハウスで働き始めて1週間が経ったのだが、実際お前なんの仕事何してるの?

現在働くモロッコの宿の女将さんの手料理はそいつはもう最高で、旅人達の舌を唸らせる、その噂を聞きつけこの宿に足を運ぶ旅人も少なくない。しかし現在、女将さんが1週間ほど旅行で留守である。そして気がつけば、宿の厨房は女将さんの手料理に舌鼓をうてな…

アフリカの隠れ里に住む遊牧民に会ってきたんだけど

もう2ヶ月も髪を切っていないと、繰り返される流行の変遷にも、次から次へと押し寄せる時代の荒波にも負けず飲まれず、一貫して不人気な立ち位置を確立し続ける"きのこヘア"になってしまうわけなんですね。昨日は椎茸と間違われ採集されかけ、一昨日はしめじ…

思い込む。そいつも悪くない。

ほら、僕ってアレじゃないですか。聖人じゃないですか。だから僕ほどになると徳の積み方がすごいじゃないですか。人様の徳奪いとって自陣に積むくらい徳徳してるじゃないですか。釈迦の言葉を借りると唯我独尊じゃないですか。そりゃもうご利益受け放題です…

サハラへの道が長すぎて暇なので

一人旅をしていると無限に時間があるので自分が何が好きか気づいたりする①猫がめちゃくちゃすき 登場キャラは揃いも揃って悪役ヅラ、天候は災害、食事は罰ゲームみたいな、それまだ町着いてねぇだろ、ダンジョンの中じゃねぇか、立ってるところ毒沼のド真ん…

てめぇもか、iPhone

人生山あり谷ありと過去の偉人は皆口にする。そんな山ガールを口説くための分かりにくい文句じゃなくて、人生、平和な時じゃ想像つかんほどヤバいことは立て続けに起きる。と噛み砕いていって欲しいここ最近、我がオバタ家に先祖代々から受け付かれたポンコ…

この旅最大の危機を大道芸で乗り切った嘘みたいな本当の話

モロッコ最西端の港町、エッサウィラポルトガルの侵略があった過去を持つ、ここは本当にアフリカなのか?というほど映える青と白の街並み1週間、安宿のベッドに仰向けになって天井の模様を眺め続けた僕の目には、とても綺麗に見えました。 その日で旅に出て4…

この国の錬金術は何かおかしい。

他の旅人達から世界三大"人うざい国"というのをよく耳にします。エチオピア、エジプト、そしてここモロッコであります。インドがそこに名を連ねないのは、我々が立ち入ってはいけない、気付いてはならない深い闇なのか上記三ヶ国を伝説のポケモン御三家とす…

ボクハナンダ

自分で言うと、ここまで信憑性に欠けるのかと不思議でなりませんが誰とでも分け隔てなく、柔らかい物腰で接しられるのが自分の一番良い所です。よっ!この八方美人!...え!なぁ!そうだよね!? みんなそうだよね!?でもそれは"以前"の話です。あえて言い…

走れオバタ

イタリアに数日立ち寄った理由は他でもない 水の都ベネチアを一目見るためでもなく、本場のイタリアンに舌鼓をうつためでもない10月10日にアフリカ北西部、モロッコへの格安フライトが約3500円であったからです。ブログでは時々公言してましたが、体調をここ…

僕は気づいてしまったから消されるかもしれない

前述した通り、チェコ、ハンガリー、ポーランドと東欧三ヶ国周遊中突如、書く側でなく読む側に目覚め、観光そっちのけで1週間かけ3冊を読破。"やりたいこと"を貫いたものの、時と場所を選ぶ知性を持ち合わせていなかったため哲人ではなく愚人と呼ばれること…

悪魔との契約と身体への異変

馬鹿は風邪ひかないという胡散臭い諸説がありますがその理論でいくと、かのガリレオ・ガリレイ、アルベルト・アインシュタイン、福沢諭吉など彼らの活躍がなければ、世界の発展は数十年、数百年の遅れをとっていたかもしれない稀代の知識人に、私も仲間入り…

世界最大のビール祭に一人でシラフで参加したきたけど質問ある?

ハルシュタット最終日の朝。せっかくこんな一生で一度しか来ないであろう国の、最早どの電車に乗ってやって来たかもよく覚えていない山奥に来たからには、ハルシュタット湖に映える、それこそ水も滴る良い男になりたいではないか。そう言ってiPhoneのインカ…

あの人のママに会うために

次はついにあの町へ行きますつづくから早1週間が経ちました。ためすぎて、ネットでは"あの町=宇宙説"やら僕が一部の過激な読者に誘拐されたなど噂が囁かれていますがここ最近先進国、それも観光地ばかりを旅していた為、過酷なバックパッカーの旅ではなく普…

心の師との再会!サントリーニ島編

旅の相棒となるであろうカメラを選びにあたりカメラ経験者達にどんなカメラが良いかといかにも頭の悪そうな質問をした際そんな頭の悪くて、明らかにたいして予算も持ち合わせてなさそうな僕に、皆揃って最初に口にするアドバイスは「自分がどんな写真が撮り…

実在!?おとぎの国ブルガリア編

拝啓、お父様お母様へ息子は今イスタンブールからアテネへ向かう途中にありましたブルガリアに呼ばれている気がして、途中下車しました。このブルガリアという国口にしたところ美味しいのか美味しくないのか非常に微妙なラインのヨーグルトだけが有名で、い…

RPGの主人公になってみた結果(上)完

僕のブログは誤字脱字が多いです。一見、意識に欠けている褒められた癖ではありませんが、それはむしろ魂のこもった"生きた文章"ではないでしょうか?ブログ更新の頻度にも同じようなことが言えます。連日更新する時もあれば、数日更新しない時もある。不均…

これが現実だこれがリアルだ!!イスタンブール編

私のいま滞在しているトルコの物価は2018年9月現在、歴史的大暴落していて、暴落前の半額くらいの予算で旅ができるので、多くのバックパッカー達が歓喜の声を上げトルコに上陸しており、私も久しぶりの肉を頬張れることに感涙する一人でした。しかし装飾品や…

お悔やみ申し上げます。

売れないアイドルが最後の手段としてグラビア業界に手を出すように、私は前回ブログで自らの裸体をアップしました。なぜ自分があんなことをしたのか自分でもわからない。あれではただの変態売名糞野郎ではないか。それでも、今日も僕の旅は快調である。旅に…

イスラエルに実際行ってみたけど、思ってたのと何かが違った

まだイスラエルに滞在しているうちに、SNSを通じて知人達からこの国に関する質問を沢山頂いたので、いくつか抜粋してこの場で答える回です。ちなみに僕はいつもブログを書く際、あらかじめイメージしておいた文章構想に沿って、最初の文から書き始めるタイプ…

危険すぎて草生えず。イスラエル陸路国境超え

先日にほんブログ村のカテゴリー世界一周に登録し、いま確認したところおおよそ3000もの世界一周ブログが群雄割拠する中、ランキング65位とかになっててえ!?すごくね!?と思いながら え!?すごくね!?と口に出してました俺はGoogleには媚びねえから!こ…

ペトラ遺跡でマジで殺されかけた話

僕オバタは筆者として、いつも旅路で起こった出来事を面白可笑しく、時にポップに時にロックに書くように心掛けています。なので誰が悪いだの、警察に行った方が良いだのシリアスな見解をしないで、僕のブログは一種のエンターテイメントとして見て頂いてい…

海と大地と空と闇の国ヨルダンへ。

名残惜しいけど、体調もモチベーションも回復したのでダハブをついに去り、いよいよ中東の国ヨルダンに入国 え、ヨルダンなんて危なくないの?そもそも入国できるの?僕も初めてはそう思っていた1人です。ヨルダンは実は中東の中では最も安全と呼ばれている…

バリスタインタビュー

大学時代の先輩や同回生はおろか、後輩達の多くも既に1人前の社会人として信頼される喜び、創造へのたゆまぬ挑戦とやらを通じて社会の発展に大きく貢献し、若くして家庭を持ち始めた者も少なくない中学士、新卒、教員免許。学生時代に割りかし真面目に学業に…

ついにオバタに春が!?恋するダハブ編突入

本日にて旅に出て2ヶ月目。訪れた国の数は13カ国。アジアから西回りにスタートして、2ヶ月という短期間でここまで"ガンガンいこうぜ!"と脳筋コンセプトでやって来ました。内定している就職先及び待たせてる恋人もいない系26歳住所不定無職、自称詩人(僕のよ…