心の師との再会!サントリーニ島編
旅の相棒となるであろうカメラを選びにあたり
カメラ経験者達にどんなカメラが良いかといかにも頭の悪そうな質問をした際
そんな頭の悪くて、明らかにたいして予算も持ち合わせてなさそうな僕に、皆揃って最初に口にするアドバイスは
「自分がどんな写真が撮りたいか」によるとのこと
なんだか深いのか深くないのかよくわからぬまま、撮りたい写真か〜。とヨドバシカメラ梅田店のカメラコーナーをうろついてたところ目に映ったのが
モデルとして飾ってあったサントリーニ島の写真でありました
あ!俺もこんな写真を撮りたいと、素人が持つにしちゃ高すぎやしないかという"そのカメラ"を店頭の美人店員さんに営業されるがままに即購入し世界一周予算の15分の1ほどを宇宙に向けて発射したわけであります。ヨドバシカメラの美人店員さんのセールストークなんてほとんどガールズバーのそれです。
しかしやはり一眼はかさばるし、iPhoneやGoPro方より特異的に性能も高いわけでもないこのカメラになんであんな大金払ったんだろうと旅の始めて間もない頃は嫌気がさしていました。会計後にくる罪悪感はまさにガールズバーのそれでした。
しかし、持ち運びが面倒くさく撮影時も扱いづらいから湧く愛着もあるわけで、3ヶ月共に旅した今では押しも押されもせぬ僕の相棒であります。ないものねだりよりあるものを愛そう。そう我らは博愛戦士。
話逸れましたが
言うなればサントリー二島は僕と僕の愛機の仲人であると同時に、僕の写真における心の師なわけであります。心の師、まさにガールズバーのそれです。
なので、この愛機と共にサントリーニ島に行くのは無計画な旅ながら決めていました。1ヶ月前までインドで糞にまみれて生活していた私には、お洒落すぎる被写体の圧倒的インスタ映え力にカメラがスカウターの如く幾度と無くぶっ壊れそうになりつつも無事ギリシャを脱出し今はクロアチアに向かっています。
クロアチアではついにあの街へ。
それでは。