ついに暴露。モロッコのゲストハウスで僕が働いている理由。

長い旅路、危険と常に隣り合わせな故に、危険察知センサーが一般人の1.5倍くらいの長さがある我々バックパッカー。つまり一見、社会不適合者に見えて意外と空気が読める方多いんですよね。

ただ深夜テンションという魔物は、そのバックパッカー史上最も空気を読む男として知られる僕の理性すらも簡単に搔き飛ばします。

昨晩の深夜テンションでブログ書いてる時の僕は、もうお祭り騒ぎでした。おおよそこんな感じだったと思います(※図はイメージです)

毎日投稿しまあああああす！投稿祭だ！ワッショイ！＼ワッショイ! ／ ( ´∀`∩(´∀`∩ (つノ(つノ `ヽ ( ノ ( ノ . (＿)しし(＿) ﾌﾞﾛｸﾞをﾜｯｼｮｲ!!

毎日投稿だと？そんなことを何故公言してしまったのか自分でもわからない。

僕はブログをやってはいますが、自身のことをブロガーだとは思っておらず、世界一周中に、これ書いたら面白いんじゃね？と閃いたことやら発見を"書く手段"としてのブログなわけで

ほとばしるほど書きたいものがあるなら筆も自然と走り出します。ウサインボルトも驚きの走りっぷりを見せると思うんですよね。

そりゃね、毒サソリや大蛇がうごめく荒野を旅する真っ只中ならいくらでもポンポン書けますよ？でも現在ゲストハウスで1日のほとんど引きこもってる僕の周りでうごめいてるのなんてハエくらいなんすよ。どう見てもエンターテイメント性ないでしょハエのうごめきとか。村上春樹とかでも面白く書けないっすよ。

とか厳選した言い訳まとめ上げて次の議会でプレゼンしようと準備してたのですが、もう数日で女将さんもお帰りになられるので、1週間後にはゲストハウスでの仕事も終えて、その後もう少しモロッコを探検したらアメリカのサンフランシスコに飛ぶことになりました。

昨日の記事でオバマのオカマを掘るとか書きましたけど、あれユーモアですからね？笑うとこですからね？僕違いますよ？いや、まじで違いますよ？

全く話変わりますけど、アレじゃないですか。自分で言うのもアレですけど、僕こう見えて元々すげー優しいじゃないですか？

だだ旅に出てから悪党に出くわし過ぎて、こいつらに隙見せたらアカンと優しさも笑顔も見せないように強面演じてたんですね。

ほら、能ある鷹は爪を隠すということわざもあるじゃないですか。有名どころの教え従っとけば、まぁ間違いないでしょって。

ただ隠し通したばかりに、僕の良識と善意がここ数ヶ月もはや自分でもどこに隠したか所在がわからなくなってる次第だったんですよ。

そしたらですね、これまで押し寄せる盗難、監禁、詐欺、アジア人差別と様々な問題に直面してきましたが、言葉はいらねぇ。英語を勉強してきたのはてめぇら畜生と口聞くためじゃねぇ。日本人なめてかかると死ぬぞというのを各地に擦り込むかの如く鉄拳制裁を加え続け、オセアニア、ユーラシア、アフリカの三大陸を渡ってきたわけなんですよ

で、いよいよアメリカ大陸の地に降り立つのにこのままではいかん。いや、絶対あかん。このスタンスでアメリカや中南米行ったら確実に撃たれるかオカマ掘られる。

と肛門辺りに嫌な予感を感じた僕は、以前から帰国後ゲストハウスと兼カフェをやりたいので勉強させて頂きたかったのに加えて、文化人としての最低限の心と礼儀を取り戻そうと試みてゲストハウスでの仕事をはじめました(女将さんがこのブログを見ていないことを心から願う)

宿の運営をお手伝いする代わりに寝床と三食が与えられるという形での雇用形態で

元来、同じ給料ならできるだけ動きたくねぇという腐ってるけど割とマジョリティ寄りの考え方の僕でしたが、もはや給料という概念がないので、求めるのはお金じゃなくて"心"なんです。