RPGの主人公になってみた結果

世界一周6月18日スタート

イスラエルに実際行ってみたけど、思ってたのと何かが違った

まだイスラエルに滞在しているうちに、SNSを通じて知人達からこの国に関する質問を沢山頂いたので、いくつか抜粋してこの場で答える回です。

ちなみに僕はいつもブログを書く際、あらかじめイメージしておいた文章構想に沿って、最初の文から書き始めるタイプではなく

思いついたことをメモ帳に好き勝手に書いて、それを後から繋げていく作業をする少し様変わりしたスタイルで本文を書いています。

実は今この文も、既に本文を完成させたあと1番最後に書いているのですが

普段僕のブログは、自己精神の葛藤8割、旅のこと1割。その他ギャグ枠1割。

世のため人のために有益な情報をシェアしようとする熱意のカケラすらいささか感じ得ない、つるっ禿げの不毛ブログですが

今回は真面目な質問に、誠意を持って答えたのでいつもと違うテイストになったと完成後思いました。

最近僕のブログが少しでも多くの人に読んで貰えばとシェア下さってる方も若干名いらっしゃいまして

これを機に私も更生して、少しは世のために、もっとジャーナリズムに富んだブログが書ければなと思います。

そういえばイスラエルヨルダンにまたがる死海に行ってきました。

生物が生存できないほど塩分濃度が高いためDEAD SEAと呼ばれている死海

高濃度の海水は浮力が極端に高く、聞いていたよりも予想よりも身体が浮きます。

そんな死の海に顔を絶対つけてはいけないなんて、考えれば誰でもわかるのですが

偶然ゲストハウスが一緒になり死海を共に訪れた旅仲間にビデオカメラを向けられた際、死の海に顔ごとダイブするメディアサービスをした後30分にわたって目と鼻の激痛に悶え苦しんでました。

以上私が身体を張って調査した結果、生物が生存できないというのは間違いなさそうです。

またどうでもいい話で、需要ありそうなテーマから脱線し更生も失敗に終わりましたが

それではまず1つ目の質問はこちら!




Q.パレスチナエルサレムイスラエル?ってなに?

A.初っ端から濁すようで申し訳ないのですが、こんな世界一の難題、僕のような見るからに阿呆の口からは一概に言いかねますが

僕が現地に行って詳しい人に聞いてきた感じを簡略化してまとめると

ユダヤ人はその昔、キリスト教信者が大多数のヨーロッパで、聖書の中のキリストを裏切り殺したユダの子孫だと考えられており、迫害されてました。

ユダヤ人達は、こんなに自分達が迫害されるのは自分達の国がないからだ。そうだ自分達の国を創ろう!と考えます。

その場所に選んだが彼らの聖書の中で"約束と地"と記述のある"聖地エルサレム"

嘆きの壁があるところです

そして当時エルサレムはアラブ人居住区のパレスチナの中にありました。

そして世界大戦後にパレスチナに大量にやってきたユダヤ人達が自分達の国"イスラエル"を建国!なんと国連も色々訳あって建国を認めちゃいます!

てな感じでパレスチナ人達は突然やってきたユダヤ人達に追い出されたわけですが

当然ブチギレ(卍)です。

というわけでブチギレパレスチナ新興国イスラエルはいわゆる中東戦争を何度も繰り返すのですが

結果はイスラエル軍の4戦4勝(卍)

今となっては、イスラエルという国の中にパレスチナ自治区と呼ばれる地域が一部あるって世界での一般的な認識です

この不服な認識にパレスチナの方々、ますますブチギレ(卍)です。

というわけで今でもパレスチナイスラエルに攻撃を続けているのですが、この一部がTVニュースではテロと呼ばれているみたいです。

これは一部の視点からのうちの一説であって、本当かどうかは歴史の闇の中です。何故なら戦争勝利国の手により!歴史を書き換えられるもの。多くの学者はそう口にします。




Q.イスラエルって観光できるの?そもそも入国できるの?

A.イスラエルには、キリスト教イスラムユダヤ教にとって聖地エルサレムがあります。

なので世界中から信者達が聖地巡礼に訪れます。なので、僕自身来てみてかなり驚きましたが、実はイスラエルは観光大国とも言えます。ホテルもゲストハウスも沢山あります。

入国に関してはイスラエルの敵対国籍の人は勿論、敵対国に訪れたあることがある人は、たとえ世界最強の観光パスポートを持っている我々日本人でも入国拒否されたり、国境や空港で拘束され数時間尋問されます(僕の旅で出会った友人がイランのあとイスラエルに入国しようとした際、国境で2時間別室に監禁され質問攻めにあったと聞きました。なので、入国審査の際は無駄な言動は慎み、羊になったつもりになった臨むことをオススメします。俺は羊、俺は羊、俺は羊と3回ほど唱えれば準備完了です。

またイスラエルに入国すると、同様に敵対国に入国できません。

しかし、従来までのパスポート原本に入国スタンプを押されるスタイルが廃止され

現在は入国の際、ビザカードが配布され、そのカードに入国スタンプが押されます。

つまりイスラエルに滞在した証拠がのこらないため、事実上にイスラエル敵対国にも入国可能です。

まぁイスラエルの敵対国ってイラクとかシリアなんですけど(遠い目



Q.中東なんて危なくないの?TVニュースでテロの報道とかやってるけど。

A.上記のパレスチナ問題もあり、危なくないと一概に僕の口から言えません。街を歩けば銃と防弾チョッキを身にまとった軍兵さんを沢山すれ違います。女性にも兵役があり、拒否すれば投獄。イスラエルは、そうして作られた中東最強を誇る軍事大国です。




しかし、イスラエルは今まで旅して来た国の中でも最も旅がしやすく、ご飯が美味しく、人が優しかったです。







だからイスラエルは個人的に素敵な国だと思いました。たとえ血を血で洗う過去があったとしても。

それでは。

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