モロッコで俺が心地よく過ごすために邪魔な森林を伐採しにいきます。

前回サハラ砂漠へ行った際、砂漠で雨に打たれるという千年に一度の恩恵を受けました。いや、本当にびっくりしましたよ。ラクダとかびっくりしすぎて二足歩行で走って逃げてましたもん。ただそこを見逃さなかったのは流石の僕ですよね。これはチャンスだと、うわー！雨だー！って、僕が逆に四足歩行で慌てて逃げるポーズをとったときなんて、もう一同大ウケでしたよね。まぁ雨に打たれた以降の話は全部嘘なんですけど。

本題ですが、サハラで雨が降ったのは僕にとって写真撮れないだけの問題じゃなくて

これまで世界各地で雨予報のところ偶然晴れたもんなら、しめたと言わんばかりに、晴れ男を自称して勇名を馳せてきたんですね

で、今回サハラの雨に打たれた僕の勇名か「晴れ男wwww」といった感じに草が生えてしまったわけなんですね。恵みの雨のおかげで生い茂ったんですね。

wwwwを引っこ抜くつもりで、もう一度サハラ砂漠へ出向こうかと考えています。砂漠に草はいらねぇぞと伐採したいんですね。

そのあとは青の街とか行こうかなーと。絶対写真映えするじゃないですか？絶対インスタに載せるじゃないですか？いや、最近ずっとゲストハウスに引きこもってるもんだから、僕のインスタ一応世界一周のためのアカウントのはずなのに、最近自分の絵くらいしか載せるもんなくて、コンセプト迷走してるんですよね。

そしたら僕自身は一歩たりとも外出てないのに、アカウントはバリバリ一人歩きして絵描きさんとかと友達なって帰ってくるんですよね。僕のこと売れない底辺絵描きとかだと勘違いしたガチの絵描きさんとかが快くフォローしてくださるんですよね。引くに引けなくて、絵もなんとなく描き続けてます。

引くに引けないといえば、で思い出しました。えー、突然ですが、皆さんは背水の陣という故事成語の由来はご存知でしょうか？

中国の漢王朝時代、わずか3万の軍を率いた名将韓信が20万の敵軍と戦った際、あえて川を背にした陣形をとり、自軍に退却できないという決死の覚悟をさせ、見事勝利を収めた話が元ネタとなって

現在も、退路を絶った状況に身を置いて、必死に物事に取り組むことを背水の陣と言います。

過去の偉人から習った僕は、背水の陣ならぬ"毎日投稿の陣"を宣言した数日前、あの時にいかに毎日投稿がいかに過酷か気付いておけば、編集によって宣言も撤回し後戻りもできたのでしょうが

宣言した上に、本当に連日投稿し始めた手前、ぶっちゃけ背水の陣とか良く知らないし、上のアカデミックっぽい文章もググりながらなんとなくまとめただけで、決死の覚悟とか全然できてないのに、今まさに引くに引けない状態で

韓信隊長！おれ軍隊から抜けたいッス！とか四千年に及ぶ中華の歴史の中でもトップクラスに空気が読める男として有名な僕が言えるはずもなく、毎日投稿を嫌な顔ひとつせず続けています。いやあ、韓信隊長のためなら勿論闘うッスよと言わんばかりに。

ただ連日による投稿は完全に健康に支障をいたすレベルで、いま僕はゲストハウスのベッドで右手に点滴を打ち、左手にレッドブルを持った状態で、宿のスタッフにこの文章を口述筆記させています。

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それでは。