ゲストハウスで働くスキル - RPGの主人公になってみた結果

結論から言うと、"毎日投稿"した末に、毎晩高熱に冒され続けました。

いわゆる文章を書くプロと僕は文才とか発想力とか概念的なものより、もっと根本的な資本である身体の作りが違うことを熱にうなされながら確信しました。

多くの聖書でもネットでも、人類は神様の手によって創られたと記載されているので、間違いない思っていいでしょう。要は神様って宇宙一の"大手"人体メーカーじゃないですか？

ソニーのイヤホンとかトヨタの車とか最高じゃないですか？だから大手には絶対的な安心と信頼が寄せてたんですけど

ここまで身体弱いと僕の製造過程における、ひと昔前にメディアによく取り上げられた手抜き工事的なアレを疑わざるを得ないんですよね。

数日後より世界一周を旅を再開した暁には、教会、寺院、大聖堂を中心に参拝をしていこうと思います。その際、もし神様に会えたのであれば、この件に関しては徹底的に問い詰めたい。(返答によっては僕の拳が火を吹くことになるだろう)

前回の記事、これから世界へ飛び出したい若者に向けて発信した"真・地球の歩き方"は大反響につき沢山のコメント、応援メッセージありがとうございました。その中のいくつかを抜擢してこの場で読ませていただきます。

●勇気が出ました！私もオバタさんみたいに世界中をさすらいたいです！あと、もしよろしけば今度ご飯でも行きませんか？お返事お待ちしてます。xxxx@docomo.ne.jp(29歳 OL)

●相変わらず文章を頑張って書いてる姿に惚れ直しました。正直、別れたことを後悔しています。(24歳元彼女)

●この前は車にひかれそうなところを助けて頂きありがとうございました(2歳猫)

(※一身上の都合より一部、編集している場合がございます。ご了承下さい。)

女将さんが先日無事にご帰還され、半月間に及ぶ早朝から深夜に渡って繰り広げられた修行の日々が幕を閉じました。

自分のケツも満足に拭けない未熟者の僕が、人様のお世話をさせて頂くことに当初とても不安でしたが、お越し頂いたゲストの方々が滞在をお楽しみ頂けたなら幸いに存じます。

僕はこれまで世界を各地を旅し、100軒以上ものゲストハウスを渡り歩いてきました。もうそこまでくると、だいたいBooking.com見た段階で大体どの宿が良いかわかるんですよね。ゲストハウスソムリエなんですよね。

しかし一流のソムリエが、一流のワインを作れるか？一流のワイン醸造家になれるか？と言えばまた違う話で

同様に、ゲスト側からスタッフ側の立場に移ったことにあたり、今まで何気なく泊まっていたゲストハウスには、スタッフの慎ましくも厚意に満ちた尽力が隠されていることを働いて初めて知りました。

ゲストハウスとは文字通り、ゲスト達の家。

家とは衣食住の生活の基盤。暮らしそのもの。

ゲストハウスとはゲスト達が生きて暮らす、まるで小さな世界。そして我々は人間は十人十色。その人間によって形成される世界には、小さくても無限の広がりがあります。

ゲストと時間を共にし、彼らに最高の時間を過ごしてもらうためには、衣食住を補うマルチタスクに加え、ゲストひとりひとりに合わせて臨機応変に、そしてクリエイティブに対応する必要があります。

語学、写真、絵画、料理、執筆、一発ギャグなどあらゆるジャンルの場で活躍する"人型アーミーナイフ"の僕ですら困惑しざるを得ない場面が多々出くわすほどゲストハウスでの仕事はマルチタスクであります。(この町の商店は骨無しの鶏肉が売られてなく、鶏丸一羽の解体作業を強いられた時は、荷物をまとめ始めかけました。)

安心して下さい。僕が鶏肉解体できるようになったように、スキルは後から身につきます。

ホスピタリティジョブの真髄は"気持ち"です。

職場が家という点において母親という仕事がゲストハウス業務に酷似していますが、母親がそうであるように、お金ではないもの得るためにに働く意義、お金だけをモチベーションに働く限界ラインは確かに存在します。もうめんどくなってきたんで、一文で書きますけど、だから大事なのは気持ちっすよ気持ち。

神様に拳が火を吹くとか言ってる僕が言うと信憑性どころか「コイツの言うことに1ミリでも賛同すると祟られる」的な感じですが。

ましてやコイツのブログ下記に表示されてる応援、高評価のバナーなんて触れた最後、末裔の代までいかれると思うのが普通ですよね。

あ、余談なんですけど

皆さんは、天文学者ガリレオ・ガリレイの唱えた地動説をご存知でしょうか？