アフリカ人に殴られたんだけど
長らくブログが更新できてなかったことをお詫び申し上げます。
完全復活しました。
毎日13キロのバックパックかついで歩き回ったり、食事が口に合わなかったり、節約生活していたり、今回食中毒になったりが重なり
お世話になっていた宿に体重計を乗ってみたところ
1ヶ月半前に旅に出た時から体重が7キロもっていかれてました。
俺はダイエット合宿に来たんじゃねぇ。
現在エジプト、ついにアフリカ大陸に初上陸の私ですが、またも食事が口に合わず元の身体に戻るには、暫く時間が掛かりそうです。
エジプトの方々はアフリカの血が色濃いだけあり、身体が大きいです
インドの方々も相当荒々しかったですが、より血の気の多い印象で、ああ、そうか、ここアフリカなのかと再認識させられます。
ちなみに昨晩宿泊した安宿では、宿主が相当な乱暴者で、気に食わないことがあると、客だろうがお構いなしにパンチをお見舞いすると噂を聞いてきました。
お行儀の悪さに定評のある僕は不安ながら、前半は何事もなく宿泊を楽しんでいましたが
宿の共同スペースで他の宿泊者達と神経衰弱というトランプゲームをしていたときのことです
宿主も混ざりたいと言うので、快く混ぜることに。
宿主のターン
カードを2枚めくるも、マッチならず
キャッキャと喜ぶ僕
次の瞬間
ドゴォ!!
と宿主から渾身の右ストレートを喰らいました
一度唖然
ゲーム大会は無論お開き
人生初のアフリカンナックルを食らった僕ですが
自分でも不思議と頭にこないで
悔しいとかより、怖いという気持ちでいっぱいになり、翌日すぐさまチェックアウトしました。
チェックアウトするまでは宿主と出来るだけ居合わせないようにしましたが、度々宿主が他の宿泊者にも口汚く罵ったり手をあげているのを目撃しました。
僕のブログは拡散力があるわけではありませんが、名誉毀損になって別の問題を生みたくないので名前は出しませんが
カイロにある日本人旅行客にも有名な宿です。
カイロにご宿泊される方は気をつけて下さい。
宿をチェックアウトする際はいつも
もう少しゆっくりしとけばよかったとか
朝ごはんをもう少し大目に取ればよかったとか
よく思っちゃう僕ですが
今回の宿は放火しとけばよかったと思います。
現在はカイロを去り、ルクソールという王家の谷がある街へ向かっております。
遊戯王世代の僕の大好きなやつですね。
僕は世界一周というコンセプトで旅をやっていますが
全ての出会いに感謝!毎日が刺激的!なんて、そんなわけなく
むしろ大変なことが多かったり、難解な局面にぶち当たることが多く
ただ、こうゆう体調が治った時に久しぶりに違和感なく歩けた街の景色がちょっと面白かったり、今乗ってる10時間移動の深夜列車に乗る前飲んだ謎のジュースが美味しかったりするだけで、また楽しい気分になっちゃうわけです
ずっと充実してるわけじゃないし、綺麗な景色とか世界遺産みたいなの見ても、どうせ忘れちゃうんだけど
楽しい時くらい最高潮で行きたい
そう思うわけであります。
RPGは続くわけであります。
それでは。